貴伸概要

すしの貴伸の歴史

平成 7年 8月	塩釜にて6席の屋台寿司にて誕生。
平成 9年 8月	多賀城にて『すしの貴伸』として、10坪の居抜き店舗で創業。
平成11年 5月	多賀城市内に『遊食処すしの貴伸』として、2階建て72席にて移転オープン。
平成13年 1月	『有限会社貴伸』として法人成り。
平成20年 5月	多賀城市内に2号店オープン。
平成21年 8月	本塩釜駅前に3号店オープン。
平成23年 3月	東日本大震災の津波により3店舗すべて流出。倒産・自己破産の危機。
平成23年 9月	補助金や協力金の助けを受け、8坪の仮店舗でひとり親方で営業再開。 ※気づいたら体重が98キロから63キロに！
平成27年 5月	多賀城駅前（現在の店舗）にて本当の意味での営業再開。 ※震災前は従業員も多かった事もあり毎日数字（売上）の事ばかりを気にして正直、楽しい板前人生ではありませんでした。創業時の想いから少しづつズレているのに気づいていましたが戻ることが出来ませんでした。震災により多くのモノを失いましたが、とても大切なモノにも気づかせていただきました。もう一度初心に戻り修業時代に夢見ていた理想を思い出して、仕込みから提供まで終始一貫をひとりで行い、自分の思い描いていた理想の個人寿司店を目指し、大きく経営改革。
令和 2年 7月	コロナ禍で日々苦しい経営のなか、女将さんが仕事復帰。同時に、我が子もお店に毎日いるようになり、我が子に誇れる仕事人を目指す。

そして経営理念の大切さを知り2年間の経営塾を受講。
すし職人として、ひとりの人間として原点の自分と語り合って誕生した基本理念である三本の柱の実践で希望ある未来と揺るぎない個人経営のすし店を目指す事を誓う。

基本理念

一、心の豊かさの提供
一、食の命への感謝と恩繋ぎ
一、お互いの成長が判断基準

店主あいさつ

当店は私が仙台市内での寿司修業を経て平成7年、寿司の激戦区塩釜にて6席の屋台寿司から誕生しました。

おかげさまで創業から28年目を迎えましたが塩釜・松島エリアでの沿岸すし店の同年代の店主さんの殆どが二代目・三代目と歴史のあるすし店が犇めくなか当店は28年たった今でも、未だ最も歴史の浅い寿司店となります。

創業当時は親の代から引き継いだ店主さんをとても羨ましく思ったこともありましたが、現在、私たちの仕事のテーマは『毎日が歴史づくり』です。

まだ歴史もブランド力や知名度も無い個人すし店ではございますが、創業時の新鮮な気持ちと凡事徹底で本来の個人すし店の楽しさを知ってもらい、日本の伝統食文化でもある寿司を守り継承して行きます。

大型店のようなことは出来ませんが、一つひとつに心を込めて個人店でしかできないコトを強みとし、将来自信をもって次の世代にバトンタッチ出来る日を夢見て日々努力して参ります。どうぞよろしくお願いいたします。

令和6年 6月吉日
すしの貴伸
大将　高橋伸司

店舗紹介

地域の身近な寿司屋・すしの貴伸でございます。
カウンター7席、掘りごたつ式のテーブル席(4～5人)が4卓ございます。
カウンターは寿司屋のグリーン周り。今日も大将の絶妙なアプローチとパッティングがお客様の心にカップイン。
テーブル席は可動式ですので、つなげることで20名程度の団体様でのご利用が可能です。
大人数でご来店の際は、ぜひ事前にご予約ください。